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福岡県の南部、筑後地方と呼ばれる位置にある久留米市は歴史を持つ街です。
約2万年前の旧石器時代から人々が暮らし始め、温暖な気候と豊かな水と土を活かして、全国的にも早い時期より稲作が始まっていたことが推測されています。
明治4年(1871年)廃藩置県で久留米県が成立し、同年11月に三潴県となり県庁が久留米に置かれました。
明治22年(1889年)に全国の38市とともに市制を施行し、久留米市となりました。明治22年4月1日、市制施行により久留米市が誕生しました。
久留米市は「食」文化も魅力です。発祥地として知られる「豚骨ラーメン」は有名で県外から食べに来られる方も多くいます。
中でも、老舗と呼ばれる大砲ラーメン本店は、戦後間もない昭和28年創業という歴史あるラーメン店で現在は市内に10店舗以上あります。
創業以来、実に半世紀もの間スープの釜を空にせず、継ぎ足しを繰り返して伝統の味を守り続けるという「呼び戻しスープ」が特徴で濃厚で食欲をそそる豚骨の匂いがただよう旨味とコクが凝縮したスープは、ストレートの極細麺に絡みつきます。
色々なスタイルの久留米ラーメン店が増える一方で、当時と変わらない昔ながらのラーメンは今でも人気で、沢山の食材がトッピングされています。
昔ながらのシナチクや、手作りの豚脂の揚げ玉である通称「カリカリ」など、古き良き味を楽しむことができます。
他には、人口1万人あたりにつきおよそ8軒あるという、日本の都市でも屈指の店舗数を誇るほどある「焼き鳥屋」や旨みたっぷりながらクセのないダシが人気の食べやすい「うどん」、日本唯一「有明海のみで獲れる珍魚」を用いた料理など、バラエティ豊かなグルメを楽しむことができます。
どこか懐かしさを感じる郷土料理は、地元の人にも長く愛されています。食べものが美味しいと日々の生活が豊かになりますね。嬉しいことにコストパフォーマンスが高いので1度久留米のグルメにはまると何度もお店に通いたくなります。
久留米市はとても住みやすい街で子育てしやすいと話題です。
豊かな自然が広がっていて過ごしやすく、住む人たちは街にとても愛着を持っており地元愛が強く住み続けたいと望んでいます。
中心街の福岡天神まで30分、近年開業した九州新幹線だと博多まで17分といった抜群の交通アクセスで都会への出やすさも魅力です。
久留米市は全国的に見ても待機児童が少なく、保育園関係も充実しているため安心して保育園に預けられる体制が整っています。
さらに病院がすごく多く、特に小児科はたくさんあります。「医者の街」久留米と言われる程でお医者さんの数は全国トップクラスです。
他にも「医療費の助成」や「きめ細やかな教育体制」など充実したサポートがあるため久留米の子育て世帯と子供たちは環境に恵まれているといえるでしょう。
西日本最大級の1万8千発を打ち上げる花火大会です。筑後川に映る迫力満点のナイアガラは見応えがあり評判が高いです。
福岡県内で毎年トップ3位内にランクインする花火大会には毎年多くの人が集まります。
「日本三大植木まつり」のひとつに数えられるほど有名な植木市です。
会場には、生産農家から持ち込まれる久留米つつじをはじめ、一般鑑賞樹、果樹、花、盆栽などが販売され、たくさんの植物の中からお好みの商品を探す楽しみがあります。
「日本三大火祭り」の一つで勇壮でスケールの大きなお祭りです。
開運と無病息災に御利益がある地元の氏子から奉納される直径1m、全長約12mの6本の大松明(おおたいまつ)に鬼火が点火されると、大きな炎が上がり、夜空に火の粉が舞い上がる様は圧巻です。
後半の大松明廻では、火の粉を散らしながら見学者も手伝って本殿の周りを廻ります。この大松明の火の粉を浴びると、開運と無病息災に御利益があるといわれています。
「焼きとり店密集地・久留米」の名物イベントです。久留米焼きとり約15店(年によって出店数異なる)が大集合して2日間で大量の焼き鳥を食べ尽くすことができます。入場無料で県内外から毎年多くの人が訪れます。
2016年は4月に発生した熊本県・大分県の地震災害の支援として、「九州はひとつ」という思いを胸にフェスタを開催しました。熊本県か大分県の農畜産物を使った創作串を数量限定で出品し、売り上げ分は義援金として寄付しました。
地元愛が強い久留米の人たちは移り住んでくる方を温かく迎えてくれます。子育てに優しい街は、みんなに優しい街です。
食文化やイベントが充実しており、生活の楽しみが溢れています。あなたも魅力あふれる久留米で暮らしてみませんか。