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マイホームづくりの住宅設備選びにおいて、おすすめのオプションや設置費用についてまとめました。
ここでは、注文住宅を設計する時の人気の住宅設備のオプションや、それに伴ったハウスメーカー選びのポイントを紹介します。
住宅設備を選択するにあたって、まずはカタログやショールームで、どのような機能があるのかと、実際に自分たちが欲しいオプションについて、知ることからはじめてみてください。
特に最近は各メーカーのホームページだけでなく、インスタグラムなどでもさまざまな設備の情報を調べることができるので、比較検討をしてみましょう。
住宅の標準仕様はハウスメーカーによって異なります。標準仕様とは「その住宅の基準となる仕様」のことを意味しており、住宅に必要不可欠な柱や壁などの骨組み、断熱材のほか、窓やドア、フローリング、キッチンや風呂トイレなどを一つの商品としてまとめたものです。
本体価格や坪単価はこの標準仕様をもとに算出されます。ハウスメーカーごとに標準仕様が異なるため、理想に近い住宅を標準仕様として提供しているハウスメーカーもきっと見つかるはずです。
この標準仕様が理想に近ければ近いほど、不必要にオプションを追加する必要がなくなってくるのです。
家づくりにおいて、オプションとは「標準仕様以外の設備」のことを指します。マイホームに標準仕様以外の設備を追加したり、よりグレードの高い設備に変更したりする場合は、オプション扱いになり、追加費用が発生することになります。
そのため選んだハウスメーカーの標準仕様が理想とかけ離れていると、より多くのオプションを追加する必要ができてきます。そうなると結果的にオプションによる追加費用によって、金額がかさんでしまい、予算オーバーに。そうならない為には、ハウスメーカーを選ぶ際には、イメージや見た目だけでなく、標準仕様がどのような設備となっているのかを確認しましょう。
家づくりにおいて、オプションの追加が少なければ少ないほど追加費用を抑えた家づくりができます。基本的にハウスメーカーは自分たちの得意な分野の部材や設備については標準仕様にし、不得意な部材や設備についてはオプションにする傾向があります。
そのためハウスメーカーを選ぶ際には、自分たちのマイホームに対する優先順位を決め、どこのハウスメーカーの標準仕様と一致するのかを比較することが重要になってくるのです。
マイホームを持つにあたって「将来的なメンテナンス費用を抑えるため外壁はタイル、屋根は瓦と耐久性の高い素材」と決めていた場合、標準仕様が外壁はサイディング、屋根はスレートというハウスメーカーを選択してしまうとタイルや瓦に変更するためにオプション費用が発生します。
しかし、標準仕様が「外壁はタイルで、屋根は耐久性の高い素材」のハウスメーカーであれば、オプションは必要ありません。つまり、自分がこだわる部分がオプションになっていないハウスメーカーを選ぶことが、費用を抑えることにつながるのです。
他にも、内観や水回りなどオプションによる追加費用が発生する部分は数多くあります。
だからこそ、可能な限りオプションを追加する必要なく家づくりを進めるためにも、自分たちのマイホームづくりおける優先順位をあらかじめ決めておき、それらが標準仕様となっているハウスメーカーを見つけることがコストを抑える一番の近道だといえるでしょう。
多くの住宅設備のなかでも、主要な住宅設備について、おすすめのポイントや費用について紹介していきます。
キッチンの場合、同一メーカーでも商品名の異なる複数のグレードが用意されていることが多く、商品によってその価格も約50万円から200万円を超えるものまでと大きく異なります。
一般的に高いグレードのものほど、選べる機能や扉材の種類が豊富でデザイン性も高い傾向にあります。
また仮に同じグレードの商品であったとしても、値段は変わります。
キッチンのレイアウトには安いものから順に、壁付I型、ペニンシュラ型、アイランド型、2列型、L型。その他にも、多くのレイアウトが存在し、その価格差も数十万円異なる場合もあります。
天板や扉材の種類によっても、価格が異なります。キッチンの天板や扉材は色、素材、質感の異なるものが多く用意されており、中には100種類以上の中から選べるようなものまであります。
キッチンのオプションのひとつに、食洗機があります。ビルトインタイプの食器洗い乾燥機を、そもそもつけるかどうかはもちろんのこと、最近は除菌機能や節水・節電といった省エネ機能などが備わる高機能タイプもあり、どのランクまで必要とするのかで価格が異なってきます。
この他にも水栓の種類や、ガスコンロ、IHクッキングヒーターの機能、レンジフードの種類、カップボードの大きさや容量などもキッチンの価格に大きく影響してきます。
お風呂もキッチン同様、複数のグレードがあり商品によって機能やデザイン性が異なり、価格は約30万円〜150万円と差があります。
システムバスでは壁パネルを数十種類~100種類以上の中から選べます。汚れの落ちやすさなどはほとんど同じですが、4面あるため選び方次第では10万円程度変わる場合もあります。
材質についてですが、最近のシステムバスの多くは標準タイプで浴槽の素材はFRPと呼ばれるプラスチック樹脂製のものが主流ですが、湯アカなどの汚れがつきにくい人工大理石製の浴槽など、掃除が楽になる素材の浴槽を選べるシステムバスも多くなっています。
床材についても、水はけがよく乾きやすい樹脂素材やタイル素材等を選べたり、掃除がより楽になるよう汚れが落ちやすい加工を施した床材も選択できるようになっており、その人気が高まっています。
よりグレードを上げると、ヒートショックを防ぐために、床断熱や、浴室全体を断熱材で覆うオプションなども用意されています。
お風呂に浴室乾燥機を設置するかどうかも重要です。 窓を設けにくい間取りや、洗濯物を浴室に干したいと考えている方にとっては浴室換気暖房乾燥機は大変便利。なかには、発汗やリラックス効果のあるミストサウナ機能をつけたものなどもあります。
節水型が当たり前となっているトイレですが、その他にも汚れが付きにくい素材や機能をもつトイレが数多くあります。他の住宅設備とは少し異なり、オプションを選択というよりはメーカーによって機能や性能が異なるため、事前にどのメーカーのトイレにするかを決めておくことをおすすめします。
デザインや売りにしている機能など各社、それぞれに特徴があります。
タンクレスよりタンク付トイレのほうが約7万円ほど安くなっています。タンクレスの方がタンクの分奥行きが短くなるため、トイレ空間をスッキリと見せられるため、高めの価格設定になっているのです。しかし、価格差があったとしてもタンクレスの方が人気です。
ですが、タンクレスにもデメリットがあり、トイレ本体に手洗いがつきません。その上、別にお手洗いを用意すると、トータルコストで約20万円ほど高くなってしまったり、温水洗浄便座が壊れた場合は便器ごと取り替えないといけないといった点もあります。
なお、同じタンクレスであっても価格差があり、ベーシックな機能だけのタイプと、フタの自動開閉機能、便器の除菌機能付などの高機能タイプとのもので約10万円の差額がでることもあるため十分に検討する必要があります。
冬場にエアコンや暖房機を使いたくないという人に人気なのが床暖房です。床暖房は電気式と温水式の2種類があり、初期費用のほかにも、方式ごとにメリットとデメリットがあるので、違いを理解してから選ぶことをおすすめします。
床に電熱線などを組み込んだパネルを設置して床を温める方式の床暖房になります。温水式と比べて初期費用が抑えられることと、床が暖かくなる立ち上がりが早いこと、メンテナンスがあまり必要ないことがメリットです。
しかし、その一方で温水式と比べると単体では部屋全体を温めるのに時間がかかるため、エアコンなどほかの暖房機と併用することを推奨します。
一般的に光熱費は温水式よりやや割高となります。
また温度ムラが出やすく、長時間使い続けると低温やけどのリスクもあるため恐れもあるので、小まめにオンオフする部屋に向いていると言えます。
電気やガスにより温めたお湯を、床下に配置したパネルに送って循環させることで床を温める方式の床暖房です。
電気式と比べると立ち上がりに多少時間はかかってしまいますが、部屋全体を包み込むように温めてくれるため単独での使用も可能です。
また一定温度のお湯が循環するので、低温やけどの心配も少ない上、光熱費は一般的に電気式より割安と言われています。 その一方で、定期的なメンテナンスが必要なため、その費用が必要になってしまうというのが温水式のデメリットになります。